住むほどに愛着がもてる我が家に
「この家を建ててよかった・・・」
と思えるように
職人の技術、知恵を受け継ぎながら、自然素材と最新の建築資材と技術の融合を考え
流行を追いながらも定番を守ってまいります。
愛着を持ち住み続けて頂けるよう飽きの来ないデザインと使いやすさを考え
末永く健康に、楽しく、安心して暮らしてほしいと想いを込めて施工いたします。
その場所に住まう人たちが歳を重ねると共に、家も一緒に同じ時を刻んでいきます。
本物は色あせず時間が経つほど味わい深くなって
暮らしと共に住まいも良い年のとり方をしていくものです。
その大切な時間が快適であってほしい
住むほどに愛着のある我が家を。
そしてたくさんの友人を呼んでいただける自慢の我が家を。
自然素材
家族や自分の大切な人の幸せを考えたとき、自分自身もそうであるように
その人の健康を願うことなのではないかと思います。
毎日が健康で居られること、人生の大半を過ごす家、いつも自分や家族、来客を迎え入れたり、送り出してくれる家が安らぎ、安心して暮らせる場所であることが大切だと思います。
自然素材は、飾らず、でも素朴過ぎない美しさを感じさせてくれます。
木のぬくもりを感じる無垢材フローリングや珪藻土の壁は、どこか懐かしさも感じます。
家は、私たちを雨や風,暑さや寒さから守ってくれます。私たちは家の中の空気を吸い、食事をしたり、お風呂に入ったり、それぞれの家事をしたりとにおいや湿気を出して生活しています。私たちをまるごと包んでくれる家も人と一緒に呼吸して過ごしてほしいと思います。
無垢材
無垢材にしか出せないあたたかみのある木の質感。天然木であるため、一つひとつの色が微妙に異なり、その自然な感じが落ち着いた雰囲気を出してくれます。
無垢材フローリングや建具、造作家具など全ての質感や風合いを愉しむことが出来る自然素材の無垢材を使用しています。
無垢材のフローリングは合板のフローリングとは異なり素足で歩いてもサラサラと暖かく感じ、一年中素足で寛ぐことができます。
珪藻土
珪藻土の壁は「呼吸する壁」と言われているほど、調湿性に優れています。珪藻土は多孔質といって、目に見えないとても小さな孔(あな)が開いています。孔が自然に湿気を吸い取ったり吐き出したりして、部屋の湿度を調整。また、無数の孔が空気をろ過してキレイにする働きもあります。部屋の湿度が高いときには無垢材が湿気を吸収するので、ジメジメとした不快感を軽減してくれます。反対に、湿度が低い時には無垢材から水分が放出されるので、室内の乾燥を防いでくれ、快適な空間が実現できます
また、脱臭消臭効果もあります。生活をしているとさまざまなニオイを発生します。
けれども、珪藻土はそれらのニオイをグングン吸着し、脱臭します。ニオイの成分は化学物質でできており、水溶性の分子に付着するように部屋のなかに存在しています。そのため、珪藻土が湿度を吸着する際にニオイ分子も一緒に吸着するのです。臭いや煙を吸着するので、脱臭・空気清浄機能をもちます。
逆に湿気を出すときに臭いも放出されるのではないかという心配がわきますが、放出速度が極めて遅いので人間には臭わないのがよいところです。
経年変化を感じよう
無垢材は、時間の経過とともに、色合いがだんだんと変化します。種類によってその変化の仕方は様々で、次第に色が濃くなっていくもの、木目が際立ってくるものなどがあります。施工したばかりの真新しい状態も美しいですが、年月を重ねることに出る味わいある姿も魅力的です。
高気密・高断熱
高断熱高気密住宅とは、壁・床・天井などに断熱材を使って高い断熱性・気密性を実現した住まいのことです。
家にも人にも環境にも優しい家が一番です。「暑さ、寒さのストレスから解放されて、いつも快適に過ごしたい」という、理想の住まいを実現するのが高断熱高気密住宅です。
断熱と気密の施工をすることで、冷暖房に頼り過ぎなくても年間を通して快適な室温を保ちやすくなります。冷暖房を稼働した際に、家に隙間があると暖気や冷気が隙間から漏れ、室内の温度がうまく保てず、冷暖房機器の稼働がフル回転することになります。
そのことで冷暖房機器のランニングコストは高くなり、省エネとは程遠い住宅になってしまいます。
しかし、気密や断熱をしっかり行うことで漏気を防ぎ、光熱費などのランニングコスト削減を図ることが出来ます。
調湿気密シート
余分な湿気を外に逃がし室内の気密性を向上できるほか、壁内の断熱材の結露を防止し、断熱効果を維持します。
羊毛断熱
住宅内で夏も冬も快適に過ごすためには、断熱性を高めておくことが大切です。
羊毛から作られる羊毛断熱材は、セーターなどに使用されるウールと同じ素材です。
羊毛は繊維質が生きていますので、自然素材ならではの調湿効果を発揮します。羊毛は繊維質が生きていますので、自然素材ならではの調湿効果を発揮します。
そのため、湿度が高い日には羊毛が吸湿をし、乾燥した日には中に溜めこんだ湿気を放出して自然と調湿を行う機能があります。
現代の住宅は高気密高断熱住宅が主流となっていますので、調湿効果のある住宅建材はとても重要です。
人間の体は乾燥していても湿度が高すぎても不調の原因となりますので、常に快適な湿度調整機能があると、健康的に生活することができます。
住宅建材で気になるのが火災に備えた防火性の高さですが、羊毛は実は難燃性の素材で、万が一火災が起こった場合でも延焼しにくい材質です。
吸音性にも優れており羊毛断熱材は高い吸音性が実証されています。
ピアノなどの楽器をされる方や、シアタールームで大音響で映画を楽しみたい方にも安心です。
付加断熱
付加断熱とは柱間に設置された断熱材のほかに、さらに外側に高性能断熱材を設置した断熱工法です。
熱損失が少なく熱橋の影響が解消され、断熱性能を高める特徴があります。
基礎断熱・換気システム
基礎断熱とは、住宅の基礎の立ち上がりとそこに繋がる基礎床に施工される断熱、またその工法を指します。基礎に断熱なんて必要なの?と思われるかもしれませんが、床下に施していた断熱を基礎に行うことで床下も含めて断熱をし、床下も室内と一体とする考え方です。断熱効果に優れているとされ、床下も室温と同じ温度となるため冬場の底冷えも軽減されます。
基礎断熱を施工することで、床下設置型の空調システム(24時間全熱交換型換気システム)
を施工することができ屋外から取り入れた新鮮な空気を床下空間から部屋全体にまで換気しています。
匠
田部井工務店には腕の良い自慢の自社大工が在籍しています。
住宅の品質にはさまざまな要素が関わってきますが、大工の技術が低ければ実際に家造りへと反映することはできません。釘の打ち方、かんなのかけ方など、一つひとつは小さなことでも、その小さな積み重ねで住宅は施工されています。
同じデザインや設計図であっても、建築に長年携わっている職人の感覚、そして培った技術で建てられた住宅はやはりほかとは違った良さがあります。工事中は毎日でも現場にお越しいただき、工事状況をご確認いただけます。
壁や天井で塞いでしまえば見えなくなる部分こそが家づくりの性能や出来栄えにも大きく関わる部分。ご自身の目でもしっかりとご確認いただき、安心して工事を見守っていただきたいと思います。
家が形になるにつれ、色々な希望が出てくるものです。
現場の大工さんに思いを伝えてもらえればその場で確認が出来るうえ、小さなことならばその日のうちに変更が可能だったりします。職人と一緒に一から造り上げていきましょう。
お客様の予算・希望の雰囲気・生活を考えて一から設計していきます。
お気に入りの住宅雑誌やインテリア雑誌でずっと気に入っていたものがあればどんどん教えてください。
またここにはこの照明をつけたい、ドアはアンティークのものを取り付けたいなどのハウスメーカーでは出来ないご希望にも添えます。
どうしたらいいか全くわからないというお客様も当社の過去の施工事例などから自分の希望に似ているものを参考にして頂きそこから考えていくこともできます。
『次の世代にまで残せる住宅を。』をコンセプトにご提案ご提供させていただきます。